1967年型以前のアーリーモデルのワーゲンバスにももちろんありますが、1968年型以降のレイトモデルに多いのがこのフロントウィンドウ下の痛みです。表面の錆だけでしたら、剥離後にサンドブラスターで下処理すればOKなのですが、このように穴の開いたパネルはまたまた切開するしかありません。車の錆は「ガン」と一緒で、残しておくと転移?します。キッチリ直すのでしたら新しいパネルに変えるほかありません。

ここはBUSの最大の欠点でしょう!どうしても水が溜まり易いために、サビが進行してしまいます。
ところどころに穴が開き、部分修正は無理と言う事になりました・・・。はぁ〜
当然ここのリプロパーツなど無く、やはり平板から作りました。3次元の曲線はかなり面倒でした・・・・。はぁ〜・・・。
バックリ切開したFウィンド下。
新造したパネルを仮付けして位置関係をチェックします。
さていよいよ溶接ですが、かなり神経を使います。何故??ッてここにはガラスが入るのです大きな歪みは命取りになるからです。
ウッ!まぶしい〜!!
サンダーで表面を整えて、サビが少し残っていた所をサンドブラスト加工します。これで深いサビもかなり綺麗になります!
そしてここも最低限のパテを使い、表面を処理していきます。現在進行形の作業ですので、イズレ完結させましょう!