T-2に多く見られる傷みが、このフロントエプロンの周りです。
ヘッドライトの下に塗装の浮きがあると要注意、下地を出すと穴が・・・
この場合も最悪はパネルの交換が必要になります。
ここではノーズマスク&フロントエプロンの交換の過程をご紹介いたします。

フロントバンパーのすぐ後ろにあるボディーのプレスの回りに、塗装の浮きが有ると要注意です。いざ切開するとこんな感じになっているかもですよ?
フロントエプロンを仮付けして、バンパーステーの位置や角々の寸法のズレを確認します。

リプロの「顔」です。これが全部使えると便利なのですが、ライト回りのプレスなどは、まったくと言っていいほど使い物になりません・・・。

エプロンの確認も終わり、本付けに入っています。こんな時にスポット溶接機が活躍します。
結局真ん中のVラインとエプロンとの合わせる部分のみを使う事にしました。
エプロンの溶接後、「顔」の裏側にも防錆ペイントを施します。
新しいパネルを仮付けしています。ここでも各所の寸法を確認します。
溶接作業が終わリ、やっとBUSらしい「顔」に戻りました。
ペイントが塗りあがリ、綺麗になった「BUSの顔」です!!