ハイパフォーマンスエンジンサービス |
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「PRAで走ってみたい!」
これがお客様より最初に言われた言葉でした。ストリートチューンとしてはかなりのオーバークオリティですが、耐久性とビッグパワーを求めるのでしたら、今回のディテールがオススメです。
ストックケースよりも丈夫なアルミケースをチョイスしたのも耐久性の向上を狙ってのことですし、EMSのヘッドを使用したのは、より吸気効率&燃焼効率を上げたいが為です。
“パワーと耐久性の両立”
永遠のテーマです… |
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今回初めて使うアルミケースです。 |
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内側のザラつきをすべて磨き終わったケース。この作業だけで約1日掛かります。 |
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内側には砂型のザラザラだらけで、このまま使うことは出来ませんね・・・。 |
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アップの写真です。ザラザラでしょ? |
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クランクケースのメインジャーナルの測定中。 |
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この加工Toolはリフターホールカッターのバイトを加工して私が作ったジャンクTool?です。
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リフターホールの入り口をRに削ります。理由は・・・・ヒミツ! |
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今回はアルミケースを使っていますので、念には念を入れて各部のクリアランスをチェックします。
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クランクシャフトにコンロッドを組み付ける前に、やらなくてはいけない事が沢山あります。ロッドのウェイトチェック、ビックエンドの測定等を済ませてからクランクに組み付ける準備をします。今回のRodはCB
の5,5incです。
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SCATの82mmフランジクランクにコンロッドを組み付けました。本来ストリート用ではありませんが、お客様の要望でドラッグレースにも出場したいとの事で、今回はこのチョイスになりました。
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バルブタイミング調整式のカムギアです。 |
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先ずは仮組みの準備です。 |
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合わせたクランクケース。 |
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ピストン&シリンダーの仮組み |
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シリンダー座面に入れるスペーサーシム |
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バルブスプリングもテンションの軽い仮組み用 |
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カムに付いてくるバルタイのシートです |
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IN&EX共にバルタイの実測中 |
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各部の確認&調整が完了、いよいよ本組みです。 |
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BERGの3.5QTオイルサンプを取り付け。 |
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フランジランクですからエンドプレイ調整は無し! |
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フライホイールの組み付けです |
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6本のボルト&6本のドエルピンで固定されます。 |
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フルフローオイルフィルター用のホースを取り付け |
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ピストンのウェイトバランスを取ります |
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ピストンリングは2ndに「Total Seal」を使用 |
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リングの組みつけが完了したピストン |
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シリンダーも洗浄して組み付けの準備です |
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当社では長年にわたり、U.S.A.のEMS(Engine Machine Service)とお付き合いしています。'70年代からドラッグレースで培われたノウハウは素晴らしいものがあります。EMSが造るエンジンヘッドは芸術品といってもよく、当社でも“これは!”というエンジンには使ってきました。高回転での力強さはこのエンジンヘッドならではでしょう! ジーンバーグのエンジンヘッドも良いとは思いますが、私はこの“EMS
Street Heads”が好きですね!! オーダーメイドの為に、HEADのスペックはご指定いただければ如何様にもなります。詳しくはTELにてお問い合わせください。(内容がかなり細かいので、e-mailにてのお問い合わせにはお答えできません)
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HEADをワークスタンドに掛けて各分チェックをいたします。 |
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燃焼室に入っているリングはカッパーリングといって、ヘッドとシリンダーのシール性を上げると共に、圧縮調整にも使えます。 |
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燃焼室のアップです。ノーマルのHEADを見る機会があったら、燃焼室の形状がの違いがよくお解り頂けると思います。 |
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拡大されたエキゾーストポート。バルブガイドボスの形状の違いに注目! |
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インテークポートの拡大写真です。ここがこのEMSストリートヘッドの一番の見所なんですよ! |
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バルブスプリングはデュアルをチョイスしました |
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VW専用のバルブスプリングコンプレッサー |
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組み付け前のヘッド&バルブ類 |
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バルブスプリングの組み付け |
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Scat1.25ハイロッカーを使います |
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コンプリートになったEMS Street Headです |
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いよいよ片バンクよりシリンダー&ヘッドの組み付けです |
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3-4番側も組み付け完了! |
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プッシュロットはカットタイプになりますので、メジャーリングツールで長さを測定します。 |
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計測したロットに合わせてカットします。この後旋盤で微調整が必要なんです。 |
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ステンのプッシュロットチューブ |
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ロッカーもセットしてバルブクリアランスの初期調整をします |
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ロッカーアームのジオメトリーを再確認中 |
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ロングブロックまで組み付け完了! 長かったぁ~~ |
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うしろ姿もご覧下さい |
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EMSにてポーティングされたインマニです |
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ヘッド側のポートともバッチリマッチします |
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オイルクーラー、ジェネスタンドなどの補機類を取り付け |
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パウダーコートされたシリンダーカバーです |
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キャブはITARYのWEBER48IDAを使用します。男のキャブです!! |
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既成のガスケットではなくパッキン紙より切り出しました |
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マニと合体した48IDA! |
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リンケージもBERGのハウジングマウントをチョイス。縦リンクをカットして長さ調整します |
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縦リンクもバッチリ決まりました |
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完成! ベンチテストをして車載準備です。 |
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ベンチテスターで火入れの儀式です!この時点でである程度の調整をしておくと、後が楽なんです。 |
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いよいよ車載の準備 |
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クラッチは1700lb&BERGのディスクをチョイスしました |
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車載中のエンジンです |
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如何です?カッコイーでしょ??(自画自賛) |
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これなんだと思います? |
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冷却目的とキャブとフードの干渉を防ぐために、下側を上げているんですね! DKPの方々もよくやってますよ。 |
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スペースの限られているビートルのエンジンルームですが、キャブレターの収まりも完璧です。 |
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エンジンスペック
*82×92
*Scatフランジクランク
*CB Hビームコンロット
*EMS Super Street Head 40×35.5mm
*Weber 48IDA
*MSD 6AL
*Scat1.25ハイロッカー
*Bergヘダース&マグナフロー |
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本格的なハイパフォーマンスVWエンジンに興味のある方、是非ともお問い合わせ下さい。 |
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