BugSpotとのお付き合いは15年以上になると思います。学生の頃から空冷VWに乗り続けている、筋金入りのVW乗りのお客様が今回選んだのはLATE BUSでした。バナゴンと’61T−1を所有していたガチャピンさん(HNです)ですが、お子さんも増えて維持が大変と、乗換えをお考えになられたようです。趣味と実用を兼ね備えているのがLATE BUSと言う事だったのですね! 空冷VWを知り尽くしているガチャピンさんだからこそのプロジェクトには、我々もビックリさせられました。 さぁ〜そのプロジェクトとはどのようなものだったのか、ゆっくりご覧下さい!
どんなメニューで仕上がっていくのでしょう!?
ウィンドラバーはもちろん交換しますので、すべてバラバラにします。
右リアコーナーからバックパネルまでいっきに剥離しました。
右リアコーナーを残した理由とは・・・
左側も板金作業を同時進行!
ここも非常にコンディションが良く、いきなりポリパテだけで板金終了!
サフェーサーが入ったスライドドアです。
どうです? 美人になりそうな感じがしませんか??
そしてすべてを剥離!
バンパーステー&リアスプラッシュパンも剥離しました。
ビハインドパネルも組み上がりました。
さぁ〜エンジン編に入りますよ! 使用するクランクシャフトとコンロッドはCB78mmクランクとCBスーパーロッドです。
フライホイールももちろんバランスを取ります。 こちらはドリルホールでウェイトを合わせます。左側の新しいドリルホールが今回開けた部分です。
ケースもセンターの合わせ面からシリンダーの座面までの寸法を確認します。 加工して使うことになりました・・・。
クランクシャフトの軸方向の規制は、0.2〜0.3mmぐらいまでのシムを組み合わせて行います。
ピニオンシャフトにWテーパーベアリングとベアリングカラーだけを取り付けて何をするかと言うと・・・
各ギアを組み付けて、ギアキャリアに固定してからシフトフォークの調整を行います。この状態がミッションケースに入っているときと同じなのです。
そして最後にバックラッシュの調整を行います。 バックラッシュとは、ギアどうしかみ合う部分の遊びですね!
取り外したフロントアクスルビームASSY! さて、何をやるのでしょう・・・??
リアバンパーの取り付けです。オーバーライダーを組みつけてからボディーに取り付けます。
運転席もご覧のとおり綺麗にまとまりました!
ここはチビちゃん達のスペースですね!
お子様がいらっしゃると、このウォークスルーが便利だと思います。車から降りることなく車内を移動できますからね!
スペアータイヤのカバーにもVWマークが! ニクイ演出ですね・・・。
Back to Finished Projects Top Page